心理相談員とは
心理相談員とは特別民間法人中央労働災害防止協会が認定する民間資格であり、認定試験は存在せず、同法人が行う研修に参加することで認定される。
心理相談員は精神科医や臨床心理士、産業カウンセラーなどが用いる高度な臨床技術の習得を目的としておらず、あくまでも、職場のメンタルヘルスケアに関する基礎知識の習得を目指している。
そのため、産業医や衛生管理者以外の産業保健スタッフや労働安全衛生に興味のある労働者などが、そのキャリアアップの第一歩として目指すケースが多いようである。
心理相談員の研修は大都市圏で開講され、3日間を通して19時間の講義を行う。
受講資格が定められているので、資格取得を志す際はあわせて確認したい。
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