拒食症とは
摂食障害の一種であり、神経性無食症の俗称である。
主な症状としては、生活年齢から期待される標準体重の維持を拒否し、体重が不足している場合においても、とにかく痩せようとする行為が挙げられる。
神経性無食症は制限型と非制限型に分けられ、制限型では食物の摂取を拒否し、排出行動(自己誘発性嘔吐や下剤、利尿剤の使用)が見られない。
非制限型ではむちゃ食いの代償行動として排出行動が見られる。
罹患患者の男女比率は1対20とも言われており、圧倒的に女性患者の方が多いと考えられている。
原因については様々な仮説が立てられているが、直接的な原因になるようなものは未だはっきりしていない。
投薬治療と平行して心理療法を行なうことで治療を目指している。
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