過食症とは
摂食障害の一種である。
APA(アメリカ心理学会)が発行する、診断基準DSM-Ⅳ-TRによれば、摂食障害は神経性無食欲症と神経性大食症に分けられる。
過食症とは神経性大食症を指して一般的に用いられる用語である。
神経性大食症は一気にもの食べ、運動や下剤、薬物などを用いてそれを浄化しようとする行為を伴うものである。
この運動や下剤、薬物などを代償行為という。
代償行為のないものは一般的に無茶食い衝動と呼ばれる。
神経性大食症は代償行為の種類によって、排出型と非排出型に分けられる。
排出型は、嘔吐、下剤等などで摂取したものを排出させる代償行為を伴うものであり、非排出型は運動や絶食などの排出を行わない代償行為を伴うものである。
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