アドレナリンとは
副腎髄質より分泌されるホルモンの一種で、ストレス反応の中心的な役割をはたすものである。
人間は急激なストレス状態に陥ると、闘争(Fight)か逃走(Flight)を選択しなければならない。
闘争と逃走に共通する項目は極度の興奮状態を必要とするということである。
具体的には、アドレナリンが担っている役割は、運動器官への血液供給を増大させることで、これを行なうことにより、より早く走れたり、激しい運動を可能にする。
痛覚の麻痺なども起こし、痛みを一時的に感じなくさせることも出来る。
また、アドレナリンとエピネフリンは同様の物質を指すが、医学的にはエピネフリンという名称が用いられることの方が多いようである。
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