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【7】転倒の原因

図6は、令和4年度における転倒災害の類型割合を示しています。

令和4年類型別転倒災害発生割合(休業4日以上)

図6.令和4年類型別転倒災害発生割合(休業4日以上)


転倒の原因として、「つまずき」は45%、「すべり」が28%、「荷でバランスを崩す」が4%と、「つまずき」「すべり」の合計で約7割を占めています。

これらから、転倒の対策を考える際には、「つまずき」「すべり」を軸に考えていくことが大切であることがわかります。

また、大きな荷物を抱えるなど、足元が見えない状況で作業を行っていると、バランスを崩して「踏み外し」をすることがあります。昨今、発生割合そのものは減少しているものの、重篤な被害を招くケースが多く、まだまだ危険であることに変わりはありません。

 

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